医療ボランティアや国際協力の現場では、都市部から離れた地域や、医療体制の整っていない環境へ赴くことも少なくありません。
だからこそ、派遣前の健康の備えと、現地での自己管理の知識が、活動を安全に続けるための土台になります。
所長は、大学・政府機関・国際機関で、アフリカやアジアの開発途上国を中心に人々の健康づくりに携わってきた国際保健の専門家です。現場を知る視点から、派遣前の準備をサポートします。
派遣前の準備
- 派遣地域に応じた感染症対策・ワクチン・予防薬:活動地域や期間、活動内容をふまえてご提案します。
- 現地での健康管理・セルフケアのアドバイス:水・食べ物・虫対策、体調不良時の初期対応など、実践的な内容をお伝えします。
- 団体・学生向けのまとめてのご相談:NPO・学生団体・大学のプログラムなど、複数名でのご相談にも対応します。
現地での健康を守るために
慣れない環境での活動では、飲み水や食べ物を介した感染症、蚊などの虫が媒介する感染症、けがや皮膚のトラブルなど、さまざまなリスクがあります。「どんなときに、どう対処すればよいか」をあらかじめ知っておくことは、現地での不安を減らし、活動に集中するうえで大きな助けになります。
予防接種や予防薬に加えて、日々のセルフケアの考え方までお伝えします。
団体・学生のみなさまへ
派遣前の限られた期間に、メンバー全員の準備を整えるのは大変です。人数や日程、派遣先をおうかがいし、まとめてスケジュールを組むことで、効率よく準備を進められます。提出が必要な健康診断書や証明書についても、様式に合わせて対応します。
帰国後のフォロー
活動を終えて帰国したあと、発熱や体調不良がみられることがあります。渡航歴をふまえた診察が大切ですので、体調に不安があれば「帰国後の発熱外来」もあわせてご利用ください。潜伏期間の長い感染症もあるため、帰国してしばらくたってからの症状もご相談ください。
活動内容によって異なるリスク
診療・看護などの医療活動では、血液・体液を介した感染への備え(B型肝炎など)が重要になります。建設・教育・農業支援などの活動では、けがや、土・水・動物を介した感染への備えが中心になります。活動内容をおうかがいし、必要な準備をご提案します。
派遣期間による準備の違い
短期(数週間)の派遣では、渡航先で優先度の高いワクチン・予防薬に絞って準備します。中長期(数ヶ月以上)の派遣では、複数回接種のワクチンや、現地での継続的な健康管理まで見据えた準備が必要になります。派遣の期間もあわせてお知らせいただくと、より適切な計画を立てられます。